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あなたへの質問
質問です。
勉強が大好きで、勉強が得意ですか。
それとも、勉強はキライ。でも、何となくやらないといけない感じがする。
どちらのあなたにも、ピッタリの個別指導塾があるはずです。今のままで良いのか、よく考えて見ましょう。
個別指導塾を選ぶ前に
本当の個別指導との比較
最初に、言葉としては「本当」の個別指導の比較相手は「嘘」の個別指導ということになりますが、ここでの「本当」は「もうひとつ」の個別指導と考えてください。個別指導塾の塾講師もひとりの人間です。ある時は「教育者」、ある時は「保護者」、あるときは「男性」または「女性」、単なる「人間」であることもあります。気持ちに起伏もあるでしょう。塾生徒ひとりだけの担当ということは少ないでしょう。ひとりの塾生徒と共にする時間も実はわずかです。学校での担任や他の教師も同様でしょう。どこまで、ひとり塾生徒と理解し合うことができるでしょうか。指導の専門であっても、塾にも学校にも限界はあるのではないでしょうか。ひとりの塾生徒が時間を1番多く共にする空間はどこでしょうか。実は「自宅」です。本当の個別指導塾は「自宅」であり、本当の個別指導塾の塾講師は「保護者」です。
中学生・高校生になるといわゆる反抗期になり、保護者との交流時間も減り、「塾講師」「塾生徒」の関係は成り立つはずがない。「随分昔に勉強したような記憶もあるが、自分の子供に勉強教えるだけの知識がない」という保護者も多いでしょう。「勉強した記憶もない」という保護者の方も多いでしょう。中学生・高校生の言い分としては、「子供だったときそんなに勉強した?」「勉強できたの?」・・・「自分がやっていなかったことを押し付けられても・・・」というのも実際少なくないでしょう。
結果として、「塾に行かせる」ということが多くあります。しかし、塾生徒・塾保護者の両者の感情に変化はなく、解決はしていません。表面にあらわれることは少ないかもしれませんが、どんな個別指導塾の塾講師より塾生徒(子供)を大切に思っているのは保護者で、どんな個別指導塾の塾講師より塾生徒(子供)が頼っているのは保護者かもしれません。学校・塾はいつか卒業しますが、結婚においてでさえも卒業しないのが親子関係です。長いお付き合いをします。
中学生・高校生の塾生徒は、保護者を経験していません。保護者は、中学生・高校生を経験しています。経験者が忙しい時間を少しだけ割いて、大切なお子さんのために「中学生はこんな難しい問題を解いているのか」「高校の内容は本当に難しくて、これを理解するのは確かに大変だ」と実際にお子さんが解いている問題を一緒に解いてみたり、こっそり解いてみたりして共感できることが、塾生徒の成績が上がる近道だという話もあります。その意味で「本当の個別指導塾」は自宅で、「本当の個別指導塾の講師」は「保護者」かもしれません。主に「こころ」の理解は自宅で、主に「知識」の理解は個別指導塾で、共生することが大切かもしれません。